国家資格対応の札幌街ナカ ドローンスクールとして6月にオープンしたキャロット ドローン パイロット スクールですが、第3期の募集も開始いたしました。

第3期は、1等・2等両方の講習の募集をしております。

国家資格の有用性に関しては、本HPや前回の第2期受講生募集の記事でも記載しておりますので割愛致しますが、前回記載したように国家資格制度が導入されてからまだ日が浅いので、法整備などもまだ安定しない部分も多く、日々進化しているような状況です。
直近で予定されているのは、2025年12月以降、ドローンの飛行許可申請において、民間資格は公的な証明として扱われなくなるということで、国家資格への移行が不可避となります。
ある意味、今までが民間資格からの移行期間だったということになるかと思います。

つまりは仕事等でドローンを飛ばす可能性がある方は、早めの資格取得が必要ということにもなります。

そして今回、2等資格より上位の資格である1等資格のスケジュール公開、募集を行なっております。

1等資格は、より高い技術レベルの証明となりますので、業務範囲を広げることにもつながります。
1等資格取得を検討している方なら、理解している人も多いかもしれませんが、確かに1等資格取得における技術レベル要件は厳しいです。
それでも、あなたが業務でより高い技術レベルを求めるなら、今まで扱えなかった案件も取り扱えるようになるなら、1等資格を目指すのは間違いないと思います。

もちろん、段階を踏んで、2等資格を取得し、その後の業務や自己研鑽等で飛行時間・経験を積んでから1等を目指すのも正解だとは思います。
ちなみに、1等資格は2等資格を持っていないと受けられないということはありません。
最初から1等資格取得を目指すことも可能です。(難しいことは確かですが・・・)

今回第3期は、1等、2等両方の講習スケジュールを用意しておりますので、費用、期間、経験、難易度などご自身のプランに合わせて検討していただいて良いと思います。

ちなみに、1等資格取得要件として、必要飛行時間は50時間というのがありますが、キャロットの講師は災害現場の空撮などの実務経験が豊富で、近年だけでも累計 5,000 時間以上の飛行実績を誇り、これまで 2,000 件を超える撮影案件に対応しております。(50時間の必要要件に対し、5,000時間以上の飛行時間、どれだけすごいことかおわかりいただけると思います)
ご自身の経験などを含めて、ご相談してみても良いかもしれません。(忖度抜きに、1等/2等、それぞれの経験者/初学者コースのおすすめを教えてくれます。)

ということで、第3期受講生募集です。

いずれも1回の講習期間は長いので、ぜひ、札幌の街ナカで通い易い、キャロット ドローン パイロット スクール での資格取得をお勧めいたします。

なお、上記日程に限らず、企業様でのまとまった人数での資格取得のスケジュール相談なども受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

企業様にとっては、資格取得費用コストも重要かとは思いますが、キャロット ドローン パイロット スクールは、「人材開発支援助成金」対象の ドローンスクール となっております。
※キャロットでは、SATO助成金センター(北海道SATO社会保険労務士法人)様と提携しており、助成金を活用した国家資格ドローン免許(正式名称:無人航空機操縦者技能証明)の取得支援を行なっております。パンフレットはこちら:PDF

Information

資格取得を目指している(検討している)すべての方へ

資格取得を目指すことを決めているならば、必ず事前に行わなければいけないことがあります。
そのため、受講スケジュールに対して2〜3週間くらいの余裕を持ってお申し込みを行なうことをお勧めいたします。

  1. 技能証明申請者番号の取得
    DIPS 2.0の「技能証明申請者番号の登録情報確認/変更」から確認が可能です。
    ドローン情報システムよりご自身で取得をしておいてください。
    https://www.ossportal.dips.mlit.go.jp/portal/top/
  2. 事務所コードの登録
    DIPS 2.0の「技能証明」メニューから以下の手順で登録を行なう。
    (1)「登録情報確認/変更」を選択
    (2)「登録情報の変更」を選択
    (3)受講する登録講習機関の情報に、事務所コード T0663001 株式会社シー・エス・ピー を追加
       ※登録後もスクールが確定するものではなく、簡単に変更が可能ですのでご安心ください。

キャロットでの講習を申し込む申し込まない関わらず必要なことなので、受講スケジュールに融通を効かせたい(選択肢を増やしたい)ならば、早めの登録作業を行っておくことをお勧めいたします。
申請者番号取得の返信に時間がかかる場合もございます(1週間以上かかった例もあります)ので、それで受講スケジュールに間に合わないのは勿体無いので。
また、キャロットでは原則として実技講習のスケジュールの前に学科講習(eラーニング)の受講を完了させておく必要がありますので、その手続きや学科受講時間も考慮すると、前記申請者番号取得と合わせて2〜3週間は実技講習スケジュールの前に用意しておいた方が良いことになります。

上記を踏まえて、ぜひ早めのご検討を行なっていただければと思います。(願わくば、キャロットでの受講を選択していただければ幸いです。)